型吹き葡萄文蓋付碗
江戸時代 (18c) |
dia.12.5 × h.9.2cm |
実りの秋が意匠化された 葡萄文をあしらった江戸ガラス型吹き蓋付碗です。 江戸ガラスのなかでも古様といわれる18世紀ならではの 瑞々しいうるおいを感じさせる質感は 水そのものが形を成したような、自然の美しさをあらわしています。 ほのかに色づいた薄緑色がはかなげで ゆらぎを感じさせる風合いをもたらしています。 |
2017年にMIHO MUSEUMと 岡山市立オリエント美術館にて催された展覧会、 「和ガラスの美を求めて – 瓶泥舎コレクション」の図録に 色替わりの同手が掲載されています。 |